下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今日の戯言

パソコンのスイッチを入れる。
すると、入道雲のような情報が頭の上にドカンと落ちてくる。
その情報のアマゾンジャングルの中をさまよい始める。
探してみてもコンパスは見当たらない。
しかし、そこら中においしそうな情報がたわわになっている。
だから、お腹がすくようなことは一切ない。
ただそのアマゾンのジャングルから這い出ることがとても難しい。

自分も何かの情報を発信したいのに、どこかでのろしを揚げたいのにできない。
そこで、パソコンのスイッチを入れてブラウザを立ち上げる。
それと一緒に、テキストエディターも立ち上げることにした。
ジャングルの中で迷いながら、気づいた時に乾いた落ち葉を集めよう。
そしてその落ち葉に火をつけて、のろしを揚げたらいいのではないか。
確かにジャングルの中は居心地はいい。

情報を知り、それを得ることで得したように感じるから。
なんで得したように感じるのだろうか。
それは何かの拍子に、その情報を目にしたときに、ああこれ知ってる。
たった、それだけなのに、安心してしまう。
だったら安心が得なのか。

確かに安心安全は得だと思うけど。
日本の国は他国に比べて、安心安全だとは聞く。
深夜でも、いろんな店が開いていて、女性でも歩いている。
そんな国はあまりないらしい。
ということは、日本に住んでいる人も旅行者も得をしているということかな。
だから今外国の人たちに日本旅行が人気なのだろうか。

そして日本に爆買いなどのお金も落ちる。
結局、これは日本が得するということにつながる。
やっぱり情報は得になる。
正しい情報も、間違った情報も情報には違いがない。
ただ興味を引けばいい。
今そんな情報が溢れかえっている。
それでいいのだろうか。