下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

やはり原発はなくそう。

福島原発2号機の核燃料70%~100%溶融か
4年たっても原発内部で何が起こっているかもわからない。
溶け落ちた核燃料が再臨界を起こさないということもわからない。
そんな状況でほかの原発を動かそうという。
すでに鹿児島の原発は動き出した。

あの福島原発の事故が発生した当時の恐ろしさをもう忘れたのだろうか。
たかが電気を発電する方法として、制御できなくなる可能性を持った原子炉を使うという。
あの事故で分かったことに、原発というものは、スイッチを切ってもすぐには止まらない。
これまで人間の作った装置は、スイッチを切ると止まる。
そうゆう機械だったが、原発はスイッチを切っても冷却をし続けなければ暴走してしまう。
そうゆう装置だと、あの時はじめて知った。
そして、使用済み核燃料はまだ処理できずに原発の中にたまったままである。
トイレのない住居と同じ状態である。

日本という国は、災害大国である。
ヨーロッパや米国とは異なる。
いつ、どんな災害が起こってもおかしくない危険な環境に置かれている。
この美しい日本という国土を守るためには、原発から出た処理できない糞尿はいらない。
未来を担う子供たちに危険で汚れた国土を引き継ぐことはできない。
やっぱり原発はなくそう。