下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

デジタルデバイド

今回、国勢調査について総務省が発表したインターネット回答率は36.9%に上ったようです。
僕も今回の国勢調査の回答はインターネットを使いました。
老いた母も一人で生活しているので2件分の回答をネットでしました。

簡単便利で、好きな時間に回答できて助かりました。

f:id:unzuru:20150926154426j:plain

電気、水道、ガスなどは通常生活するうえで欠かせません。
でもこれからは、それらに加えてインターネットも欠かせなくなりそうです。
デジタル・ディバイドと言われ、インターネットなどの恩恵を受けることのできる人とできない人。
その間に生じる経済格差が広がりつつあります。

今よく使われる情弱という言葉もあります。
情報に疎い人々という意味に使われているようです。
これからはもっとインターネットの利用は重要視されてゆくでしょう。
でもインターネットというものは、電気水道ガスと違って引き込むのは面倒です。

回線業者の種類、プロパイダーや速さと料金の違いなど。
お年寄りには優しくない仕組みです。
そうなると、この難しさを解消するお手伝いとして、公共サービスが必要ではないでしょうか。
ただネット業者間の販売競争に任せるだけではなく。
ただでさえ、悪質業者がお年寄りをだまそうとしている時代です。
お年寄りもネットに挑戦したくても、おいそれと手が出せないと思います。

例えばボランティアとして知識のある人が、お手伝いできる仕組みを作ってもいいでしょう。
デジタルデバイドの格差縮小のためにも必要なことではないでしょうか。