下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

マイペース

今日は図書館から借りてきていた本を返却しました。
この2冊の本ですが、途中まで読んであとは読む気が失せました。
どうして面白さが理解できないのだろう。
やっぱり小説というものは読者の嗜好性が大きいのかな。
ある読者は面白いと思うけど、もう一人の読者は面白さを見いだせない。
これはいったいどうゆう理由からなのでしょうか。

それに僕は小説には向かないのかもしれない。
読んでいるうちに、これって作り話だから。
なんて思ってしまうところがある。
そういえば、昔からテレビのドラマなんかには全く興味を抱くことがなかった。
大河ドラマなんかを見ていても、ああ、これセットの中なんだ。
想定は屋外なのに、そよとも風が吹いてない。
ススキの穂が動かない。

そう思ってしまうと、すべてが嘘じゃないか。
きれいな結った髪から、ほつれた毛がまったく出ていないし。
あまりにもきれいな顔や服装も真実味が薄れてしまう。

そのくらい気にせずに、寛大なきもちで見てもいいじゃないか。
そう思う前に気持ちが離れてしまう。
だから小説も、ドラマも僕には合わない。
やっぱりノンフィクションがいいなあ。
宇宙や自然の中の成り立ちや生き物、植物、海や山を見ているほうが楽しい。
こんな僕は極めて変わり者なんでしょうね。

でもこれからは人の目を気にしないで好きにすることにします。
もう小説と、ドラマは無理してみない。
人は人、身分は自分だから。