下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

毎年、夏は暑い。

どうなんだろうか、やっぱり今年の夏は暑いのだろうか?
感覚的にはそう思ってしまう。
でも、この前の冬は結構寒かった気がする。
気候の上下の幅が広がってきているのだろうか。

地球の気候がそんなに簡単に変化するものだろうか。
たしかに、人類が生まれた頃からすれば当時の人間とは比べようがないほどのエネルギーを消費しているとは思う。
それにその人間の数も大きく増えただろうし。

アマゾンの森林伐採や、ロシアの永久凍土も融けていると聞いているし。
やっぱり地球というこの大きな星も、少なからず影響を受けているのかな。
しかし、もっと気候の変動が激しくなり、災害が頻発してこないと人間は行動に移さないだろう。

例えば政治の世界でもそうだし。
終戦直後は反戦の意識は高かったけど、終戦から時間が経てば経つほど反戦意識は低下してきている。
人間は痛い目に遭わないとなかなか行動には移さない。

こうしてみると、いくら人間様だと威張っていても、その辺の生き物や虫けらと変わらない。
なにか大きな宇宙の摂理の中でただ生かされていて、やがて誰もが死んでゆくだけ。

今朝は何故か悲観的に成っているようだ。
仕事もせずに一人で生活しだしたからかな。
昨日は一日うちにいたから、今日は外出してこよう。

折りたたみ式の椅子を探してきます。
それをバイクに積んで高原での緑陰読書を楽しもう。