今週のお題「私がアツくなる瞬間」
刀鍛冶は何のために鉄を打つのだろうか?
ただ形を整えるためなのだろうか?
それとも叩くことで鉄が強くなるのだろうか?
焼きの入れ方と、叩くことに何か意味があるのだろうか?
もうこの歳になって、アツくなる瞬間も殆ど無くなってしまった。
冷静であることと、アツくなることを比べたら冷静であることに分があるのかも。
でもアツくなることで乗り越える情熱を得ることも出来る。
アツくなれるのは若さの特権であるのかもしれない。
どうして年齢を重ねるとアツくなれないのだろうか?
こうしてブログを使いながらアツく語る瞬間も残しておこう。
しかし、別にアツく語っているわけでもない。
そして、アツく語る中身もなくなってきている。
妙に品行方正に年を取り、政治家たちの悪口も言わなくなった。
未来に対する希望も無い。
そういえばあの昭和に起きた学生運動や過激派達。
あの頃がアツい時代だったのだろうか。
ヘルメットをかぶって、棒を振り回していた時代。
あの頃の学生と今の学生たちとは何が違うのだろうか。
日本という国がもう年をとってしまった。
日本という国が飽和状態になり認知症を患ってしまっているのだろうか?