下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

労働基準監督署に行かなかった。

ハロワの受付の人は勧めてくれたけど。
彼はちゃんと僕が2枚のA4用紙にまとめた資料を読んでくれた。
そして離職票の一番下に僕は書いた。
ハロワの彼が勧めるように、「解雇権の乱用による解雇」と。

彼は何でそこまであなたに会社はしたの?と僕に問いかかけた。
僕も本当のことはわからなかった。
たぶん辞めてしまった前任者の息が僕にかかっていたからでしょうか?
そう答えるしかなかった。
労働基準監督署に行かなかった理由は、動いてくれないだろうから。
あそこは事なかれ主義だし、実態を訴えても今の僕には何にも得ることも無い。
もう解雇で処理されたのだから。

それに自分のスキルが伸ばせる職場ではなかった。
新しく入ってきた人が、何人もやめてゆく職場だったし。、
仕事もアナログから抜け出せなかった。
パソコンが埃をかぶっていた。
もう関わりたくなかったから。