下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

私の日本一ってお題、おかしいだろう。

今週のお題「私の日本一」

そんなに日本一がごろごろ転がっているはずが無いじゃないか。

私が思う、私が感じる、日本一についてだったら、書けるかもしれない。

でも日本一ってそんなにすごいのかな。

世界一ならすごいと思うけど。

富士山よりエベレストのほうが凄いし、そんなに簡単には登れないし。

オリンピックで金メダルと取ったら世界一だから、もちろん日本一でもある。

なに 書いているのかわからなくなったけど。

まず何を表現したいのか?

富士山への登山者が増えているというけど、それがどうした。

あんな山に登ってもただの火山だから面白くもないと思う。

植物も動物も少ないし、川は流れていない。

ただ上ったという事実しか残らない。

富士山に1度も登らない馬鹿、2度登る馬鹿。

という言葉を聴いたような記憶があるけどどうゆう意味なんだろう。

登山の喜びはその自然の多様性と直面するからだと思う。

その点、富士山には自然が単調で面白くないことは理解できる。

だから2回も登るやつは馬鹿だということだと思う。

元に返って、「私の日本一」とは私の中の日本一なのか、私の外の日本一なのか?

私の中に日本一といえるようなものは何も無い。

私の外の日本一だったらいくつかあるだろう。

でも日本一は了見が狭いね。

同じ国の中で、うちが日本一だべ、いいやうちのほうが日本一だべさ。

もともとそんなにたいしたことでもないことを、日本一だと競うことが恥ずかしいのだが。

所詮、井の中の蛙でしかない。

インターネットでグローバル化が進んでいる今の時代に日本一も無いもんだ。

もうこんな馬鹿げたお題をあげないで欲しい。

もっと考えたら誰もが書きたくなるお題があるだろうに。