マイノリティ経験のすすめ
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/04/03/205107
まあ、読んでいてそのとおりだと思ったのですが、実は僕の置かれている環境がマイノリティだと思います。
還暦を過ぎて未だに三人の子供を男一人で育てている環境だから。
家内が亡くなった時に子供は0歳、3歳、7歳の3人。
その時既に僕の年齢は四十半ばだったし。
それから約15年経って、政権も変わり父子家庭でも困っている家庭には児童扶養手当を支給しましょうということになりました。
しかし、もうそのときは60歳近くになっていたので数回手当を受給したのですが、わずかばかりの年金を受け取ることになり手当も受けられなくなりました。
高齢のため仕事もなかなか不安定で、雇用保険の申請をしながら求職活動をしたのですが、雇用保険を申請すると今度は年金の支給が停止しました。
そこで本題のマイノリティの経験ですが、この経験はなかなか大変です。
民主主義が多数決の原理で成り立っているのですから、マイノリティへのススメはきついです。
経験だけしてみれば?ならいいのでしょうが、現実にその状況に置かれたらそんなこといってられません。
経験と実践はやっぱり違うのです。