下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

寛大な政治と原発

国民の多くが原発を廃止したほうがいいと言っている。

ところが政治家たちは揉めている。

うちの党は廃止を考えているが、いまできることではないと。

うちの党は廃止をしたいがその工程を示してからだと。

うちの党は○○年を目標に廃止したい。

他にもあるのだろうけど、だいたい廃止をうたっている。

だったら廃止を目指している党同士なら手を取り合えばいいじゃないか。

すると、あの党とは廃止するにしてもここが違うんだと小さな意見の違いを大声でわめく。

我々廃止を望んでいる国民は、そんなことはどうでもいいのだ。

やがて、国民の生活に大きな影響が出ないように廃止してくれたらそれでいい。

工程がを作ってからとか、目標だけじゃダメだとかそんなことはどうでもいい。

党間の垣根を超えて、この国の安全のために廃止して欲しい。

どうしてそんなことができないのだろう、日本の政治は。

どうして大きな視点で、大きな許す心を持ってできないのだろう。

重箱の隅を突っついて、どうだこんなにも違うじゃないかなんて。

そんなことを国民は望んでいません。

この国を救うために、みんなが幸せに暮らせるためにすることが政治だ。

そろそろ目を覚ましてこの国を導いてほしいものだ。