今回中国共産党の上層部が入れ替わりました。
この入れ替わりは定期的に行われているけど、なんのための交代なのでしょうか。
たぶん組織を活性化するために行われているのでしょう。
しかし今回見えたのは、長老の跋扈です。
これほどまでに退いた長老の力が及んでいるとは新しい発見でした。
でもいつまでも長老の力が残っているということは、組織の活性にならないじゃないか。
これは当たり前の感想です。
しかし今回の交代劇では、かなりスッタモンダがあったらしい。
どの国でも、一度権力を握るとなかなか手放すことは容易では無い。
だから、いま日本の総理がコロコロ変わるということは権力に執着しなくなったということなのだろうか。
そう考えてみると、なかなか弊害だけではないのかもしれないと思わざるをえないのかも。
硬直化したかの国から見たら、なんとも進んだ政治が行われているのかもしれない。