下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

就職率100%

長いこと、失業していました。
その間、ハローワークの基金訓練も受けることが出来ました。
しかし、あの基金訓練というもの。
就職にはなんの助けにはならなかった。
訓練を終えた殆どの人が、そのまま失業中のままだった。

思うのだが、働く気のある人はみんな強制的に働けるようにしたらどうか。
人は働くことで、収入を得てその収入を消費する。
だったら、何でもいいから働いてもらって、その金を使ってもらったほうが景気にも貢献するはず。
よく外国の失業率の高さに驚くが、どうして若者を働かせないのだろうか。
やみくもに失業給付金を与えるより、ある期間、ある時間労働を課せたほうが治安も良くなると思うのだが。

その点、まだ日本は緊急雇用対策などで仕事を与えようとする。
実は僕も今その対象になっている。
もちろん手にする労働の対価は雀の涙ではある。
しかし、そのために車を走らせてガソリンを消費し、経済のサイクルにも貢献している。
強制労働といえば聞こえは悪いが、ある程度仕事を作って働いてもらうほうがずっといい。

働く場がないことが一番悲しいことだ。
特に日本人には。