下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今週のお題は 2011 夏の思い出です。

今年の夏はちょっと大きな出来事がありました。
ずっと失業状態だったのですが、ひょんなことから仕事が見つかりました。
還暦爺さんに仕事なんて無いだろうと思ってはいたのですが。
緊急雇用対策の一貫ですので、それなりに報酬はかなり低い。
それでも、失業よりかはいい。

子供たちもそれぞれ、部活を頑張ったり、夏の集いに参加したりと、まぁまぁの夏でした。
思い出というと感傷的なものを想像するけど年取ったらそんなものない。
こどもを育てるのに、必死こいているだけである。

ほんとうに不思議なもので、自分の遺伝子を継承するのにどうしてこんなにも自己犠牲できるのだろうか。
自分の命を削ってまで、DNAを引き継ごうとするこの爺さんは健気だし、美しいのだ。
連れ合いはとっくにいないから、誰もそう思ってくれないだろうけど。
自己満足でもいいか。

さて、今の仕事は来年3月で契約終了となる。
その後のことを考えると、落ち込むけど仕方ない。
今できることを今やるしか無いわけだし。
命を取られるわけじゃあるまいし。
夏の思い出が激しく脱線してしまった。