下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

未来の孤独

孤独孤独と言いながら、今の僕は孤独ではない。
だって、まだ三人のこどもを育てているシングルパパだから。
孤独どころか、毎日が忙しくて目が回りそうだった。

保育園での運動会でも僕一人を、長女と次男で奪い合いだった。
こどもが小さいときは、息つく暇もなかったがあれから14年が過ぎて成長してくれた。
だから日増しに僕の役目はなくなってくる。
今大事な僕の役目といえば、食費と、教育費の捻出ぐらいだ。

やがてきっと訪れるだろう孤独をどうやり過ごすか、このブログの中で考えてゆこうと思う。

いま僕の目の前の壁には緊急連絡網が4枚貼ってある。
学級の連絡網に子供育成会、部活の連絡網と。
以前は6枚ぐらい貼ってあった。
今長男はこの家を出て、違うところで勉強をしている。
だから子供三人一緒で生活していた頃と比べたらとても楽になった。

多分来年は残された2人のこどももこの家を出るはずである。
そうなると急に一人の生活となる。
たぶん台風が去ったような静けさだろう。
さてどうなるか、どんな生活が待っているのか期待と不安が入り混ざっている。