下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

記憶

叱られた記憶。

私はほとんど毎日、誰とも口を利かない日常を送っている。でも、そんな日常からちょっと離れてみようと思って、雑踏の中に出かけた。その時一冊の文庫本を適当に持っていった。偶然のなせることなのか、その本は五木寛之の「他力」という本だった。そして、…