下り坂を楽しもう

人生を折り返して、下り坂も終わりに近い爺の戯れ言

今年のなんとか納め。

今朝は暖かいので、ウオーキングに出かけました。
このところ、運動不足気味でした。
やはり動くと調子がいいようなきがします。

ここ2.3日で買ったものは大型の時刻表。
今月のジパング倶楽部の季刊誌を読んでいたら、旅の醍醐味はローカル線の旅だ。
そう書いてあったので、ローカル線に挑戦したいと思いました。
まずは、机上の旅を計画します。

それから、プリペイド携帯のチャージをすることにしました。
子供が帰ってくるときに、外で連絡するためです。

それから、バイクのハンドルカバーも買いました。
やはり、手袋とは全く違うという意見があったので。

それから、タイツを1枚買いました。
バイクで移動するときに、下半身が寒いと感じていました。

時刻表、プリペイドカード、ハンドルカバー、タイツ、全部で4件。
多分、今年の買物納めになりそうです。

 

すでに人間は負けている。

今年の流行語大賞は「神ってる」ですか?
プロ野球は贔屓チームがないので、詳しいことは知らなかったけど。
昨年の流行語大賞プロ野球関係だったんですね。
しかし、昨年の大賞をどれほどの人が覚えているのでしょうか。
「トリプルスリー」という言葉を。
殆どの人は記憶に無いと思うのですが。
誰がいったいどうして決めるのか、詳しくはわかりませんけど。

僕が好きな大賞にサラリーマン川柳というのがあります。
確か生命保険会社が募集する川柳だったはず。
覚えている一つに、「無理させて無理をするなと無理をいう。」
というのを思い出しました。
今年の流行語大賞も、すぐ忘れられそうです。
漢字を頭につけて、小さなつをつければいくらでもできそうです。
ちょっと違うけど、「ググレカス」も名詞を動詞に変えている。
神ってると聞いて、似たものに「事故ってる」はすでに良く使われていますね。
仏ってる?はちょっとだめでしょうか。
あの上司は仏ってる、は仏様のように優しい上司とか。
神ってるは、奇跡とか、神がかりとかそう言う意味で使ったんでしょう。

日本語の柔軟性を見たようです。
もう一つわからないのが、若者言葉かな。
特に女子高校生、いまはJKというのですか?
でもなかなか、残る言葉は少ないようです。
面白半分で使われているからそんなもんでしょう。

しかし、今後は人間が選ぶより、グーグル先生に任せたほうが良さそうですね。
すでに人間はAIに敗れています。

 

 

年末年始がくる。

今日から12月だけど、年末年始を思うと少し気が重い。
というのも、子供3人のうちに2人が帰ってくるようだ。
ふつうなら、子供と会えることが嬉しいのだろうけど。

しかし、正月に帰ってくると、寝具を整えたり、年末年始の食事も準備したりするのが辛い。
たぶん長男は、そのへんのことを思って遠慮しているのかも。
去年帰ってきたときに、僕が新しく寝具を購入したり、料理は鍋物を準備したりしてもてなした。
これは僕の想像にすぎないけど、あの子は感受性が強い。
あの子は親に迷惑をかけていると、あのとき感じたはず。
そして、次の日、予定を変えて急に用事ができたと言って帰ってしまったから。

長女は、ほとんど家には居なくて、友達の所に遊びに行くからいいけど。
それに、時間が有れば家事の手伝いもしてくれるだろうし。
問題は、3番目の子だ。
今回は成人式の行事が自治体であるので、たぶんそのために帰ってくるはず。
この子とは、ずっと僕との折り合いが良くなかった。
反抗期も激しく、父親の僕を憎み、あらん限りの我儘を繰り返していた。
だから気が重い、
成人式が済んだら、すぐにまた帰ってゆくと思うけど。

帰省する前に、子供に断っておこうと思う。
もうお父さんは、あなた達が小さい頃のように、何から何までもてなすような事はできないから。
いまは、自分のことで精一杯なんです。
だから、帰ってきたときは自分のことは自分でやってください。
そのように帰ってくる前に、連絡しておこうと思っています。

今年の夏は、長男の所に遊びに行ったけど、旅館も観光も全部彼が準備をして居てくれた。
これからは、子供が帰省するのではなく、僕が遊びに出かけるという方法が良いのだけど。
しかし、子供は子供で、帰省すれば彼らの友達と会えることが楽しみにだから断ることなんてできない。
あと何年かすれば、わかってくれるようになると思うけど。
今はまだまだ友達と遊ぶことを優先して、親への配慮なんて考えられないだろうから。
まぁ、そのうちわかる時がくるだろう。
帰省が嬉しくないわけじゃないけど、うまくもてなせない事で気持ちが重たい。

抵抗という文化

www.huffingtonpost.jp

今の日本人は抵抗を文化と思わなくなってしまった。
僕はそう思います。
旧ソ連の抵抗しなかった理由とは違いますね。
旧ソ連のときは力関係で抵抗しなかった、というか抵抗できなかった。
しかし、日本の場合は受け入れてしまうのです。
怒りを、外に向けないで自分の中で消化しようとする。
自然災害国というこの国の宿命に対して、昔から繰り返されるたびにそんなDNA的なものが生まれた。
この福島原発事故が直接的な自然事故ではなかったけど、その遠因として津波が、地震があったから。(そう思わされた。)

もし、福島原発事故が単独で起こったなら、抵抗は起こったかも知れません。
その辺のところが、このノーベル文学賞を受賞したスベトラーナ・アレクシエービッチさんには理解できなかったと思います。
世界的に見ても、日本人は秩序をもった高いレベルの国民であると思います。
だからといって、国粋主義者のようにおごる必要はない。
もっと謙虚でありたい、そんな国民を目指したいです。
難しいでしょうけど。

ある疑問

ニュースを良く見ています。
芸能界でいろんなニュースが流れたりしているけど、あの世界は別次元での出来事なんですね。
僕にとっては。
いろんな刺激的な内容ですけど、それも芸能に携わる人達の、仕事なんですね。
如何に目立つか。
そのためには何でもする世界。
なので、芸能界には少し距離をおいています。

歳も取ってしまったせいか、時流に乗れていません。
流行りというものは、廃りやすいようにできています。
今の時代は、流行り流行りの繰り返しだと思います。
今の時代ではなくて、いつもね。

いつの時代も今様なんですね。
人間は変わらないのです。
その中で生きるしか無いけど、その中で充実した生き方をすればそれでいい。
何も束縛するものはない。
自由に生きればいい。
簡単なことですけどね。

それが難しいのはなぜ。

 

今年の暖房

今年の冬はひとり暮らしなので、これまで小さな対流型の灯油ストーブを使ってきました。
これだと、燃料も節約できそうだし、ストーブの上の方で煮炊きもできる。
そう思っていましたが、やっぱり寒さにはかないません。
足元が暖まれば大丈夫だと思って、電気のひざ掛けの購入も考えました。
しかし、もうこれ以上物が増えることにも抵抗がある。
ということで、結局これまでウン十年も使ってきた石油ファンヒーターを出して使うことにしました。
たしかに、普通の石油ストーブと比べると石油の消費は多いと思います。
でも、また年が明けて、暖かくなれば使わなくなるわけだから、ぬくぬくとした冬を過ごすことにします。
風邪を引いたりするよりいいじゃないかと、自分を擁護しています。
さてこれからスクーターに乗って灯油を買ってきましょう。
足元の狭い空間に灯油缶を挟んで。
たぶん、来年の冬は中古車を買っていると思います。
訳あって、今年はスクーターで乗り切る覚悟です。

スケートリンクの魚達

www3.nhk.or.jp

どうしてこんなことが起きたのでしょうか。
常識的に見て、おかしいと思わなかったのでしょうか。
この常識というものが、それぞれ人によったり組織によったりでだいぶ異なるのでしょうか。
もしも、イラストで書いた魚が氷に閉じ込められていたら、ここまでひどい扱いにはならなかったと思うのですが。
っていうか、子供たちお客様も楽しめたと思いますけどね。

人はときどき、奇をてらいすぎて、判断を間違えることが有るのでしょう。
それを思い込んでしまうと離れなくなるのかな。

 

野菜の値段が落ち着いてきました。

一人で、ストーブの上においたスキレットに野菜を入れて、火が通ったらポン酢で食べます。

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殻付きのピーナッツを剥いて、すり鉢ですって、豆腐とほうれん草を入れて、味をつけて白和えの出来上がり。(味噌と砂糖とかつおだし味)

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世界は日の出を待っている。

大統領になるためには、嘘だって簡単につく人格。
できるだけセンセーショナルな言葉で、無教養な人たちを引きつける。
女性モデルをお金の力で妻にする。
自国第一主義を唱え、国民の人気を得る。

アメリカの大統領選挙という選択肢には、赤いボールと黒いボールしかなかった。
赤いボールはこれまでと同じ、直球勝負。
黒いボールはどこへ飛んでゆくかわからない変化球。
米国民は、安定した直球より変化球を求めた。
米国政府に不満を持った国民は、何かが変わることを選んだ。
たった2つの選択しか無い、乏しい政治の中から。

これから世界の国は自国第一主義に陥る。
自国の利益のためにはなんでもありき。
嘘だって、脅しだって利益のためならなんでもする。
そこに、ウィンウィンの関係は存在しない騙し合いだ。

すると、あらゆる国の国民も、当たり前に利己を追い求め始める。
自分だけが裕福になればそれでいい。
お金があればなんでもできる。
女だってよりどりみどりだ。
そんな索漠とした世界が未来を暗示している。

オバマ大統領との会談で、いくらか感銘を受けたトランプ氏。
それに比べて、なんの政治的哲学も持たずに、ただ一番乗りだけを誇ったどこかの国のトップ。
貢物を渡して、笑顔を振り撒き、一方的に信頼に足る人だとのたまう。
もっと大きくて、深い人間は居ないのか、世界にもこの国にも。

嗚呼、先進国日本。

今日は卵の特売日、と言っても128円。
昔は100円を切って販売していたのに、世知辛くなってきた。
ニュースを見ていたら、若者の車離れについて書いてあった。
パソコンやスマホなどは、性能が良くなっているのに値段が下がっている。
なのに、どうして車は性能も上がってないのに、値段だけが上がっている。
僕もそう思いますね。
もっと簡素で、軽い作りの、人を運ぶだけの車があってもいいはず。
まぁ、軽自動車の中に少しそんな車が有るけど。
今のままじゃ、車を買う人はだんだん少なくなるでしょうね。
そんな下流生活者には中古市場というものも有るけど。
これがメカに弱い素人にはよくわからない。
とんでもない、中古車を掴ませられることも有るから。
以前、これで懲りました。

今月は、金融機関に行って記帳はしていません。
記帳しても、入ってくるお金はないですから。
出てゆくお金ばっかり記帳されていると、不愉快になります。

ATMには子供3人の口座番号を記憶させています。
以前は、子供たちがときどき困っていると、少ない蓄えから少しの額を振り込んだりしました。
でも、近頃はめったにそのようなことも減ってきました。

まだ子供が院生になったばかりの頃、僕に、お父さんの口座番号を教えてと聞いてきた。
どうして?そう思いました。
まだ学生の身分で、バイト代から少しづつでもお金を返そうと思ったのだろう。
だから、僕は答えました。
お父さんは、あなたにお金を貸した覚えはないよ。
といって口座番号は教えませんでした。

子供が、そう思っていてくれるだけで嬉しいです。
その子は、2箇所から奨学金を借りて進学しました。
たぶん、卒業したら数百万円の返済義務をかかえているでしょう。
そんな子供に、親がお金を要求するなんてできるはずがありません。


早く、返済しなくてもいい奨学金制度が望まれます。
もっと早くに、そんな国になって欲しかった。
本当にこの国は先進国日本なのか?。

商談終了

例のカーリースの件です。
納車を今年中にしてほしい。
別の車種に替えてほしい。
以上の2点は無理な要求だったようです。

ということで、なんの連絡もなかったので終了しました。
しばらくは、またバイクでこの冬を乗り切ることにします。
あと面白いものを見つけました。
レンタカーです。
いままでのレンタカーは大手の自動車メーカーの系列が多かったのです。
しかし、ここに来てこれまでのレンタカー料金の半分くらいで貸し出すところが増えたようです。
ネットを使えば、かなり割安で借りられます。
もし最悪、車が必要になったらこれを利用することにします。
その店舗までは、約15分ぐらいバイクで走ることになりますけど。
その昔、いつかはクラウンというコマーシャルがありました。
しかし、ついに車も手放して生活するおじさんになりました。
夏の間外していた、風防をまた取り付けて走りましょう。

カーリースの続き

カーリースの続きです。
リース屋さんから車について情報をいただきました。
予想していない車種でした。
ネットで調べても、人気のない燃費のあまり良くない車種でした。
それに、納期が来年になるとのこと。
安い、早い、あと一つなんだったっけ、リースの売り言葉は。
早くないじゃないか!プンプン。

ということで、早速断りのメールを送りました。
もし、今年中に納車できて、違う車種を提案ください。
可能なら、継続してリース契約の進展を図りましょう。
だいたいそのようなことをメールで送りました。
今日は祭日ですので、明日頃またメールが返ってきますでしょうか?
現在進行形ではそのような状況です。

別にどうしても車が必要なわけでもないのです。
最悪の場合は、寒さを我慢しながらバイクで生活してもいいと思っているくらいですから。
商機というものは、我慢ができなくなると逃げていってしまうのかもしれないですね。
別にいいよ、駄目なら駄目でちっとも困りませんから、そうゆう余裕が有る方が商いに勝てますね。
例えば、ノルマに追われているセールスマンはギリギリのところで交渉しなければならないと思いますし。
ノルマを達成した人は、できるだけ歩のいい、儲かる販売を目指すでしょうから。
いま見えないけど、ボールはどっちにあるのか?
そんなことを考えながら、カーリースに取り組んでみます。

営業さんごめんなさい。
でも結局マクロで俯瞰すると、最後は消費者は負けるんですけどね。

冬は車がほしい。

画策中です。
何を画策しているかと言えば自家用車です。
やはり、これから寒くなったり、雨が降ったりするとどうしてもバイクの生活はつらい。
そんな日は、ちょっと買物にゆくにしても、歩くか自転車になる。
歩くことはいい運動になるのだけど、強風が吹いていたりすると傘もさせない時がある。
近所を見渡しても、だいたい2台の車を保持している。
自分のうちだけが、車を持っていない。
それに、子供たちが帰省した場合迎えにゆくこともできない。
車があるときは、空港にだって迎えに行けたのに。

そうゆうわけで、自家用車を探してみた。
以前、ネットで自分が欲しい車(軽自動車)を探したことがあった。
しかしその後、その車が乗りにくくタイヤは方擦れするし、燃費は悪いしどうしょうもなかった。
そして、仕事をやめたタイミングで、売り払ってしまった。
そこで、買取価格も低かったので、大損をしたと思っている。
だから、素人の自分が中古車の査定なんてできない、無理だと思っていた。
といって、新車で車を買える余裕はない。

そんなことを考えながら、インターネットで調べていると、カーリースと言うものにぶち当たった。
車を買うのではなく、借りるのだ。
それに、初期投資資金がいらない。
これいいじゃないか、雨露をしのげたらそれでいいのだから。
ただの車に多くを求めない。
ただの移動手段になればいい。
そして、一番安い手段を検索してみた。
すると、中古車を整備して、それを安くで貸し出すカーリースがあった。
軽自動車の中古で月々、1万円を切る値段だ。
これなら、自分のような底辺年金生活者も車を手にできそうだ。
しかし、それには購入者の審査という段階を踏まなければならない。
ある人の意見には、年収が200万円以下だと、審査に通らない。
そう書いてあった。
じゃあ、ダメ元で申込みだけしてみようと思って申請してみた。
すると、どうゆうわけか、審査に通りました。

いまこの段階です。
これから中古車を探してもらい、その車を僕が審査してから本契約ということになります。
車の維持管理のうち、どこまでがリース会社の範囲で、それ以外、僕がするべき維持管理はどこまでか?
その辺を明確にして、進めていっています。
老人が、細々と田舎で生活するにはこんな方法がいいのかも知れません。
僅かな年金で慎ましく、生活できそうです。
そうそう、もちろん原付2種は手放しません。
天気のいい日は、できるだけバイクで走ります。
そうすれば、燃費も節約できますから。
原付2種バイクは車検も無いし、税金も保険も安いですから。

メダカ

久しぶりに睡蓮鉢のメダカを見た。 たぶん、7.8匹は残っていたと思っていたが、数えてみたら5匹に減っていた。 残りの2.3匹はどうなったのだろうか。 メダカを買ってみてわかったことの一つは、この名前の由来だった。 どうしてメダカというのか。 それは目高だから。 普通の魚はだいたい目に位置は頭の側面に有る。 しかしメダカは頭の上の方に目が付いている。 この年になるまで、そんなことも知らなかった。 幼少期にめだかの学校の歌も習ったのに。 その名の由来なんて疑問に思ったこともなかった。

メダカは人になつかない。 睡蓮鉢を覗くと、どこにもメダカはいない。 そこで、根比べしながらずっと動かずに睡蓮鉢の横に座ります。 すると、警戒しながら一匹が様子をうかがいに出てきます。 それでも身動きもせずに待っていると、次のメダカが姿を表します。 そして、やっと数えることが出来た5匹のメダカでした。

一匹につき、必要な水の量は1リットルと教えられた。 だから、5匹ということは5リットルの水の量が必要だ。 たぶん居なくなったメダカは、その環境に淘汰されたのだろうか? だったら、これ以上買ってこずにこの冬を乗り切ってみます。

どんな小さな命でも、それを飼うにはそれなりの覚悟が必要だ。 出来るなら、猫や犬を飼いたいけど、私にはその資格はない。 来年まで、この5匹を大事に育ててみます。 育てると言っても、ただほっとくだけですが。 ときどき、蒸発した水を継ぎ足すぐらい。 怠け者にふさわしい遊びですから。

おやすみ

いろんなことが起こるけど、事実とは、こんなにも興味深いものなのか。
時々、人の考えを超えるようなことが、次から次へと実際に起こる。
その事実は、誰も予想できないから興味深い。
予想の範囲をいとも簡単に超えることに興味が尽きない。
それも、日を追って次から次へと起こるのだ。

そして気がついたら、その事実をいつの間にか、忘れいる。
この移ろいに対する人々の易しさ。
これが人の人たる由縁なんですね。
近くに自由と平和があるのに、その貴重さに気づかない。
気づいたとには失ったとき。

今日のガッテンはとうふ?
これ見て寝る。